2014年04月05日

凪あす終了!

こんにちは。凪あすPA制作デスクのマツジュンです!
本当はもっとブログに書きたいことがたくさんあったのですが
作品が動いている間は、作品を作る事に精一杯でそこまで手が回りませんでした…

『凪のあすから』ついに昨日最終話のOAを迎えましたが、
皆様楽しんで頂けましたでしょうか?

毎週、作品の反響を楽しみに作っていました。
あなたのつぶやきや、お便りは確実に僕らに届いていますよ!
そういった声や反響は、本当に励みになりました。
凪のあすからが最後まで全力で走りきれたのは、
実際に走っていたスタッフはもちろんですが、
声援を掛けてくださった皆様のおかげだと思います。

作品は、作り手が生み出して、ユーザーが育てるモノだと思います。
『凪のあすから』は、皆さんにしっかりと育てて貰えた作品なんじゃないかと
最終話OAを見て思いました!
昨今は、いろいろなアニメが数多発表され、消費されていく時代ですが、
『凪のあすから』が皆様の思い出にずっと残る作品になれれば幸せです。

本当にご視聴(またこれから最終話ご覧になる皆さま)ありがとうございました!

マ・タ・ア・オ・ウ・ネ(*゚艸゚*)

P.A.WORKS 松田

2014年04月04日

すべての『凪のあすから』ファンのみなさま

こんにちは。設定制作の橋本です。

最終話『海の色。大地の色。風の色。心の色。君の色。〜Earth color of a calm』
楽しんで頂けましたでしょうか。

Rayさんの「凪-nagi-」という曲とともにお届けさせて頂きましたPVに始まり、
年をまたいで半年ちょっと、
ようやく最終回を迎えました。

たった半年ではございますが、
光が波中の制服を着て、紡につっかかっていた頃が
まるで本当に5年前のようで、懐かしいです。

美術監督の東地さんと、よく凪のストーリーについて話していたのですが、
凪の世界は「恋愛」で作られていると思います。
まなかの「好き」という感情がなくなっただけで大事になってしまう、
そんな世界です。
実際にはそんなことはないかもしれませんよね。命に別状はありませんし。
なので、アニメーションならではの、恋愛ファンタジーです。

そんな「感情」の部分を大切に作って参りました。
スタッフも、それぞれキャラクターに対して思い入れをもっていて、
美海が好き、ちさきが好き、まなかが好き、さゆが好き。
光が好き、要が好き、紡が好き。
シナリオが上がるたびに、凪の話題で盛り上がっておりました。

放送話数が進むたび、たくさんのお手紙やメールを頂きました。
コミックマーケットでは直に応援を頂きました。
思い入れのあるキャラクターに、思い入れのあるメッセージを頂いて
とても嬉しく、励みになりました。

『凪のあすから』はスタッフの想いとたくさんの応援で作られた
宝石のような作品だと思います。観てくださった皆様の心に残る作品になってもらえていたら嬉しいです。

2クール、ご視聴有難う御座いました!

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P.A.WORKS 橋本

2014年04月03日

あのね、ウミウシ

みなさん凪っス!!PA制作吉田です。
とうとう『凪のあすから』も終わりを告げようとしてます。
これまでの想いをウミウシに伝えたいと思います。

自分は凪あすで初進行をさせていただきまして、
篠原監督のもとたくさんのスタッフに支えてもらいながら、お仕事をさせていただき大変光栄であります。

凪あす制作途中では困難なこともたくさんありましたが、
終わってみると達成感がありすぎて、都合の悪いことは全て忘れますね。笑
というのは冗談で、

自分は凪あすのおかげで、アニメ作りの楽しさ。よりよいモノを作ろうという
スタッフの情熱を間近で触れることができて、とても大きな経験になりました。

もはや書きたいことがありすぎて何を書けばよいのかわからなくなってしまいました。笑

凪のあすからという作品に自分が関われて、誇りに思います。
ありがとうございました。

視聴者の皆様には、スタッフが愛を込めて作りました。「凪のあすから」に最後までお付き合い願いたいと思います。

ちなみに、山本さんには申し訳ないんですけど、
自分は美海よりさゆが好きです。かなめぇぇぇ!!

P.A.WORKS 吉田

2014年03月29日

好きは、アニメと似ている。

みうなぁあああああああああああああああああああああああああああ!!!!

恐らく、美海を好きな人はリアルタイムで叫んだことでしょう。
ツイッターも凄まじかったに違いありません。
もちろん自分もその例に漏れることはありませんでした。
ただその叫びに憐憫の情などは一切含まれていません。
偏に、その身を案じてつい心からの叫びが漏れてしまっただけにすぎません。
つまるところ、もはや自分の美海に対しての感情は、誰と気持ちが通じ合えばよいとか
その後どうなるとか、そういった事象に影響されることがないものにまで昇華されたのです。
自動的に、美海の全てを許容し、未来永劫全肯定するロジックとして思考を改変しました。
何があっても。美海を応援することをここに誓います。

さて、堅苦しいことは置いておいて
皆様、25話「好きは、海と似ている。」は見て頂けましたでしょうか。
いや、素晴らしい。
美海が可愛すぎて、生きているのが辛くなります。
自分なんかが生きていて良いのかと、考えさせられます。
語り出すと止まらないので割愛。

そんな『凪のあすから』も残すところあと1話になってしまいました。
放送が始まってから、もう半年が立ち、時間の流れの速さに驚いています。
第1話の進行を担当したことが懐かしまれる今日この頃、こつこつと積み上げてきた話数の階段はついに25階、最上階一歩手前です。沢山のスタッフの汗(塩)と涙(塩)の結晶で積み上げてきたこの地盤は、一切揺るぎのない強固な作品愛として支えてくれていることを実感します。
原画を担当してくれた方はもちろん、別件の仕事をしている方からも『凪のあすから』大好きですと言ってくださった方もいらっしゃいました。
その度にこみ上げてくる嬉しさと言ったらありません。
アニメ作っててよかったなぁと思う瞬間です。

泣いても笑っても、来週が最後です。
どんなラストになるか自分も知りません。
視聴者の皆様と同じ気持ちで最終話を視聴したいと思います。

そうだ、最終話放映は第1話の時と同じく、レッツパーティーをしましょう。
前々回のブログで制作のKが言っていましたが、同じスタッフで集まりたいです。
辻プロデューサー!寿司!ピザ!あと美海ください!

美海天使.jpg

美海が天使すぎて、天使の羽with美海的なイラストを描こうと思って
某デジタル作画ツールを使って書いてみたのですが、あぁかけねぇわと思って諦めた書きかけです。
あぁ、誰かうまい人書いてくれないかな〜。
[制作机]_・)チラッ。。。。。。。゙(ノ・_・)ノスタスタッ。。。。。。チラッ(・_[総作監机のパーティション]


それでは、また来週会いましょう。
PA制作山本でした。

2014年03月23日

ニコ生振り返り一挙放送を振り返り

凪っす!皆様こんばんは。P.A.WORKSの辻です。

先日2日間に渡りニコ生で『凪のあすから』第1話〜第22話まで振り返り一挙放送を行いました。
如何でしたでしょうか?沢山の方に見て頂けたようでスタッフ一同とても嬉しいです!

自分はいつものTwitterチェック…で反応を見ておりました。
そのなかに「ここ伏線だったんだー」や「このシーン何度見ても泣く」etc、『凪のあすから』は全26本感情の積み重ねのお話であり、キャラクターの気持ちが溢れる作品だと思って制作しています。何度かブログや取材?でも語っていますが、凪あすは一つの物語(御伽話)です。今回の一挙放送はそういった意味でまた最初から続けて見てもらえる企画はスタッフとしては本当にありがたい事でした。欲を言えば第23話迄見たかったなと…そして第24話「デトリタス」に繋がると良かったなぁと個人的に思いました。勝手言ってごめんなさい(笑)

地域によってはまだ24話はこれからかもしれませんが、残すところあと25話・最終話の2本です。
どうなるんだ?!あと2本で……。是非光たちの物語(御伽話)を最後まで見届けて頂ければ幸いです。

最後に明日、というかもう本日「AnimeJapan 2014」NBCユニバーサルブースでお待ちしております!!
【凪のあすから 最終回直前AJスペシャル公開収録】
詳しくはコチラ→ http://www.geneon-ent.co.jp/rondorobe/event/anime-japan/2014/

制作現場もまだまだ…これからだ!

P.A. 辻