2013年11月27日

海の人間

皆様こんにちは、P.A.WORKSの辻です。

先日、『凪のあすから』○○話のコンテ打ち(まだやってんの?!やってますよ!)をしていた時の話です。途中コンテの描き方から版権の絵の話にシフトチェンジ。

「版権はキャラ力よりも、L/O、想像力。色々なシチュエーションを考え描いたものが面白い」

そうなんですよね。1枚の絵から色々な想像や妄想が出来る、それが正解かは分からないけれど、見て楽しむには大切な要素だと思います。ティザーサイトの頃のトップ絵↓も本編を見て頂いている方なら「やっぱり」な感じを受けて頂けたと思います。

ティザーキービジュアル.jpg

もちろんキャラクターも可愛くしっかり見て頂きたい!画力サイコー!と思って描く版権も個人的には好きなので、バランスよく、これからも『凪のあすから』の版権にもチェックして頂けると嬉しいです。

今の公式サイトのトップ絵なども一見キャラ推しですけど、紡だけ口から泡吹いてるんですよ、人間ですからね(笑) いや、まなかたちも海で生きる人間ですよ!海の人間が生れながら持つ、身体を包むエナ(胞衣)が海中に含まれる酸素を取り込んで……

写真.JPG

因みにこれは編集の歩さんが描いた海の人間。
秀逸です。

P.A.WORKS 辻

2013年11月26日

美海が働くカフェトライアングル

皆様こんにちは。PA制作の橋本です。
本編も第8話まで放送されました。
美海の可愛さが前面に出た回だったかと思います。

小ネタではありますが
8話で美海がカフェトライアングルで働くといった理由について
5話で描かれていたウェイトレス募集の張り紙を見ていたからだったりします。
あの字をあのマスターが描いているかと思うとちょっとほっこりします。
年齢制限には引っかかってしまいますが、美海が頼んだら雇ってくれそう。
美海が働いているカフェで一息入れたいなぁ。

カフェのマスター.jpg

涙もろいマスター(しぶい…)

P.A.WORKS 橋本

2013年11月25日

チームワーク?

こんにちは、制作の上地です

アニメを作る上では
各話数・各セクションが共有する「設定」が欠かせませんが、
その話数限りでしか出てこない小物や景色などは、
自分たち担当制作が参考になる画像や映像を探して
各スタッフにお渡しすることがあります。

自分が以前担当した第6話で言うと、
プールの水温計や保健室の消毒液、
そして女の子キャラの下着などがそれに当たります。

まだ6話を鋭意制作中のある日、
各参考を探そうとしていた僕に、

「○○のブラは俺が探すよ!いや、探したい!」

と声高に宣言した某制作がいます。

名前はあえて伏せますが、
僕の前話数を担当していた彼は、
とても忙しい時期にも関わらず、
その晩一睡もせずに参考を探してきてくれました。

6話を見て下さった方なら
彼のセンスの良さがお分かりかと思います。

この先も女の子の着替えシーンがあれば
是非、彼に参考を探してもらおうと、そう思います。

もしもこれからの話数で、
紳士の皆さんが「おほぉっ」と思うシーンがあったなら
そのシーンは彼の頑張りによって
つくられたもの?かもしれません。

隣の席にあったコンテをパシャリ。

kamiji.jpg

ボロボロになったコンテは制作の証なのです。

P.A.WORKS 上地

2013年11月21日

みうながすきすき

皆様こんにちは。山本です。
凪のあすから2回目のブログになります。
Pから場面写の感想コーナーみたいになってきてるから次は別のネタを、、と言われたので他のことを考えてみました。
と言っても、自分の日常は仕事するか、アニメ見るか、ゲームするか、ラノベを読むくらいしか生きる上ですることが無いので、なかなかブログのネタがありませんが。

まぁ少しは凪に関係することで探すことにします。
『凪のあすから』といえば、やはり恋愛抜きには語れないでしょう。
このブログを書いている時分では第8話まで放映しています。
ここまでご覧になって頂いている方ならお気づきだと思いますが、この作品は
光やまなか達が織り成す恋と友情と家族、海と陸の壮大な人間模様を描く物語です。
誰もが誰かに恋をしています。愛しています。
ゆえに、みんな真剣にぶつかっています。だから心に響くんだと思います。

自分はいわゆるカップリング厨です。
ただし、掲示板等で見かけるネットスラングでいうところのカプ厨とは少し違います。
誰もが最愛の人とくっついて欲しいだけなのです。
それは恋愛至上主義といっても言い。
ただ厨川文夫の『近代の恋愛観』で語られるような結婚を最終目的とせず、情熱こそがすべてという恋愛至上主義では断じてない。(wiki抜粋)
自分の中にある恋愛観では、自分の愛する人を生涯の伴侶とし、死ぬまでともに生きること。それが人間の人生において最上の幸福であり、もしもそう思える相手が現れたのであれば、いかなる手段を用いても、世界のすべてが敵に回ったとしても、成し遂げる価値のあるものだと考える。※注1(二次元限定)

そしてそのカタルシスを得たいがために、自分は物語を見ます。
アニメはもちろん、映画、漫画、ゲームにラノベ、ドラマだっていい。
自分の根底にはこの考えが大前提で存在している。
そしてその考えで、アニメや漫画に限定せず、全ての物語を見ています。
だから作中で想い人同士が結ばれると、どうしようもなく幸せな気分になれる。
その逆だとどうしようもなく辛くなります。泣きます。※注2(二次元限定だがマジ泣き)

だから『凪のあすから』は個人的に最高にハマるのです。というかハマってしまいました。
どのキャラも大好きです。みんな幸せになってほしい。
でも誰かが幸せになったら、誰かは幸せにはなれない。
当たり前の話だけど、やっぱり一番好きなキャラが一番幸せになってほしい。
平均化された幸せではなく、本当の幸せをつかんでほしい。

つまりは、そういうことです。

願わくば、美海の笑顔が見れますように。
ボード.jpg
それでは。

P.A.WORKS 山本

2013年11月20日

波路中の生徒が有明に転向してきた頃の画像ください!

皆様こんにちは!
『凪のあすから』制作デスクを担当している松田と申します。

みなさん『凪あす』楽しんでくれていますでしょうか?
早くもOAは第8話を迎えますが、放映が始まってから、
ほんとに時間の流れが4倍くらい早くなったんじゃないの?と思ってます。
監督のスケジュール表を打ち込んでいたら、もう来週12月の文字が見えて青ざめました…。
作品作りというのは、いつもあっという間ですね!
無事に年末が迎えられますように( ̄人 ̄)

そんな恐怖の12月ですが、一つ楽しみにしている事があります。
そう。コミケです!
薄い本!
…ではなく、波路中(まなか達の制服!)のコスプレをしている人が見たいんです!

凪あすブログ.jpg

キャラデザインが上がった時から、楽しみにしていました。
当日は寒いと思いますが…レイヤー様、期待しているので是非お願いします!
行けるか分かりませんけどね\(^o^)/

P.A.WORKS 松田